はじめに
常日頃からずっと思っていたことがあります。生きるということは、結構厳しいことだよなぁ~と。子供の頃から勉強して、高校や大学に行ったのになかなか年収が上がらず、仕事を選べないことが多い。学歴社会とも言われていたのに、学校を卒業しただけでは社会人で上手くいかないことも多い。
それはなぜなのか?・・・と。
私は、金融・製造・建設・IT・医療・教育と様々な業界を転職して、営業・技術者・経理・人事・マネジメント・コンサル・講師などいろいろな職種も経験してみました。その結果、思ったことは「日本では社会人になったら学びを継続できていない」ということです。
その中で結構、重要だと思ったのは「一般的なリテラシー」や「考え方」。学校でもあまり教われなくて、社会でも普通では教えてもらえない。ブログでは、そんな簡単な、誰でも知っているけど知っておいた方がいいことをお伝えしていきたいと思います。
日本の学びについて
2017年出た記事で「先進国一、勉強しない日本の会社員に明日はあるのか?」が発表され、知っている人には知られた内容となったのですが、日本の会社員は学んでいない。データで見ても、圧倒的に学んでいない。
・ただ、学びとは何か?
・頑張って勉強することなのか?
今までの知識や知恵より、少しずつでも上がっていき、今の自分より半年後の自分が「できる」ことが増える。考えられることが増える。「できる」ことを継続していけることが最初かと思っています。
生まれてきた過程で「できる」ことは形成されている
さて、ここで「できる」ことと、好きなことについて考えたいです。採用面接やキャリアコンサルなどでよく聞く質問が「できる」ことと「好きなこと」どちらを仕事にした方が成功しやすいと思うか?というものです。
・このうち、好きでできることがあれば、仕事にするのが1番。
・できないことで嫌いなことは仕事にしない方がいい。ここまでは簡単。
では、「好きだけどできないこと」と、「できるけど嫌いなこと」はどちらが良いでしょうか?

答えは「できる」ことを仕事にする・・・です。できないことは、そもそもライバルなどと比較してもスタートが遅れるため、人に認めてもらいにくく給与が上がりにくい。できることを仕事にした方が、認めてもらうまでの労力が少なくて済み、人に認めてもらうと「まぁ嫌いだったけど、やってもよいか・・・」となっていくようです。
つまり、人生の過程において身についているモノが「できる」ことになるので何ができるのか?と向き合うことが成功の第1歩だと思います。
まとめ
今日は、「できること」を仕事にする重要性について簡単に書かせてもらいました。社会人が先進国一学んでいないと言われますが、何から学ぶのか?
そのヒントは「できる」ことに関係したスキル拡張が良いと思っています。
そのため、まずは自分の「できる」ことに向き合うため、親・兄弟・親戚・友人など誰でも良いので10人に自分の得意なこと、人よりできることってなんだと思う?と聞いてみましょう。自分が考えていた「できる」ことと結構異なる答えが返ってきたりします。自分が動けばすぐにやれることをすぐに行動することも、仕事で成功する重要な要素です。
ぜひ、10人にできることを聞いてみてください!!